皮膚状態で皮ふ炎に

皮ふの状態に影響されて、皮ふ炎を起こすこともあるので取り上げましょう。全ての皮ふ炎に共通するとも言われますが、乾燥した状態になっていると炎症などの症状を起こしやすくなります。肌は3層構造になっていて、もっとも外側にある表皮には、皮脂膜が肌バリアとして存在しています。

この肌バリアは、外的刺激から皮膚を守るだけでなく、皮膚の水分が外に逃げないようにする役割も持っています。乾燥肌は、この肌バリアの機能が低下している状態でもあるので、皮膚の水分が逃げやすく外的刺激の影響も受けやすいと考えて構いません。その結果として、皮膚に触れるものの刺激で炎症を起こしやすくなると言われています。

また、敏感肌でかぶれやすい方の中には、肌バリアの低下や皮膚が乾燥している方もいます。一方、顔や頭皮以外にはあまり見られませんが、過剰な皮脂分泌によって皮膚がべた付いている方でも、乾燥肌が原因になっている可能性があります。過剰に洗浄することで皮脂が失われ、それを補うために皮脂を分泌するので、一見するとべた付いた皮膚の状態に見える場合もあります。

アトピーや敏感肌の人には、乾燥した状態を防ぐためにも日々のセルフケアが非常に大事になってきます。保湿効果の高いスキンケア用品などを使って上手にケアしてあげましょう。また、その際は自身の肌の吸水性を高めて、保湿状態を維持できる肌にするアトピーケア化粧品などもありますので、参考にしてみると良いでしょう。

以上のように、皮膚の状態を見ると、皮ふ炎になりやすい傾向が把握しやすくなります。その上で、皮膚に触れたものや食べたものを遡って原因を探せます。

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アレルギーの皮ふ炎

皮ふ炎になりやすいタイプにはアレルギーによる影響を受けている方がいます。アレルギーは異物と体が記憶している物質が、体内に入ったり皮膚に触れたりすることで過剰な免疫反応を起こします。異物を攻撃して体を守るのは、普通の防御機能ですが、反応が強く出て皮膚に発疹などを起こすのが、アレルギーによる皮ふ炎だと言われています。

アレルギーで皮ふ炎を起こす方の特徴は、他に花粉症や食物アレルギーの症状が出ているケースや、喘息・アトピーになったことがあるなどの傾向が見られます。アレルギーを起こす原因は非常に多いので、原因を特定するには病院の血液検査で「IgE抗体」を調べることで確認できます。他にも検査方法があるので、アレルギーが原因なのか、他の問題なのかを判別する手段にもなります。

遺伝的に、また家族歴でアトピー要因を持っている方も、アレルギー性の皮ふ炎になる可能性があると指摘されています。以上のように体質によって、皮ふ炎を起こしやすくなる特徴があるので注意しましょう。アレルギーの要素を持っている方が、不規則な生活や強いストレスを受け続けても、皮ふ炎を起こす可能性は高くなると考えられています。日常生活の管理も必要になるでしょう。

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皮ふ炎になるタイプ

皮ふ炎になる可能性は誰にでもありますが、発症しやすい人の傾向があることも判明しています。皮ふ炎になりやすい人の特徴は、大まかに分けて2種類ありますので、このサイトで情報を取り上げています。皮ふ炎を予防したい方や改善したい方に役立つ情報となれば幸いです。

生まれつき皮膚が敏感だと言う方は、アレルギーが原因だと思っているケースが多いですが、生まれつきの皮膚コンディションの傾向によって皮ふ炎を起こしやすくなっている可能性もあります。単純に、アレルギー性なのか、その他の皮ふ炎なのかは断言できないところでしょう。このサイトに掲載している通りの分類や、傾向があって皮ふ炎を起こしている可能性もあります。

傾向によっては医療機関で検査をすると、その原因が明確になる場合もあるので、根本的な改善を目指している方にはお薦めの方法となるでしょう。また、皮ふ炎が起こりやすい人の特徴がわかると、日常生活の習慣が影響することも理解できますし、セルフケアを用いた予防を検討することにも繋がるでしょう。

ただし、ここで取り上げた特徴に該当する方が、全て皮ふ炎になるとは限りませんので、判断の際の参考に留めるようにして下さい。皮膚科などの医療機関を受診するかどうかで迷っている時の、判断基準にもなるでしょう。早めの対処によって、皮ふ炎の症状を治療する期間が短縮したり、跡が残らないように改善しやすくなるなどのメリットもあると考えられています。

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